◆ 作品(8) 〜マンションの改装〜 ◆



神戸にあるマンションの一室を全面改装しました。
ビニルクロスや塩ビのフローリングシートを取り払い、床は
無垢のヒノキのフローリング、壁はしっくいや紙クロスというように自然素材を使った気持ちのいい空間にしました。


<リビング・ダイニングルーム>
栗の厚板でテーブルを作りました。
足の下半分が取り外せて、来客時には座卓になります。
壁面のアートフレーム、テーブルのセンタークロス、洗面所の暖簾は藍染の絞りで作っていただきました。
リビングダイニングルームにはベンチを造作。
奥行きを広く取り、寝転がることもできます。
ベンチは座面をあげると収納ボックスになっています。
リビングダイニングルームの横はキッチンです。
アクセントに杉の丸太を柱として使いました。
キッチンにはアイロンをかけたり家計簿をつけるワークスペースを設けました。
キッチン右手奥には洗面所が続きます。
洗濯や料理など家事動線が短く、ラクに動けます。
玄関から居間へと続く廊下は引き戸で仕切っています。この戸は、右側の納戸とトイレの間に引き込めるようになっているので、風を通したい場合や頻繁に出入りするときには便利です。掃除もしやすくなっています。
出入り口の戸や収納の扉は杉で統一しています。ウレタンなどの塗装はせずに自然系オイル仕上げなので素朴でやさしい手触りです。
写真右側は、上記の引き戸を引き込んだ状態。足元はもちろんレール埋め込みで段差はありません。
洗面所の出入り口は藍染の暖簾を使っています。
ドアではなく、暖簾にすることによって、動きやすく、また、常に空気が流れるようになっています。
玄関のたたきは土を固めたものです。
壁には靴を履くときの腰掛けが収納されています。
寝室。
来客にも対応できるよう、和室にしました。
棚には竹をアクセントに使っています。
寝室の収納は桐の集成材で作りました。右側は洋服掛け、左側は下が引き出し上には布団を収納できるようにしています。上段の高さは通常より低めですが、このぐらいの高さが、体への負担が少なく、毎日の布団の上げ下ろしをラクにさせてくれます。


−−−平面図−−−

<施工前>                           <施工後>

    


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