◆ 住まいの情報 ◆


  ネットワーク7本の木で隔月に発行している「ネットワーク7本の木通信」より、一部抜粋して紹介します。


■ Q&A
: 住まいの計画はどのぐらいの期間が必要ですか。(2004.2.25)

A:

敷地の条件、規模や構造又打ち合わせの頻度にもよりますが基本計画に6ヶ月〜12ヶ月、実施設計〜工事契約まで3〜4ヶ月位は必要です。
それから着工して竣工まで6ヶ月〜1年と考えると、着工までに1年、後竣工まで1年はかかると考えられます。
時間をゆっくりかけて納得した住まいづくりをしてください。   
(回答:松本)
Q : 共働きで時間がなかなか取れません。
   納得した住まいづくりができるでしょうか。(2004.2.25)

A:

住まいづくりは一生に一度あるかないかの大事業です。 
人任せにしないで、納得して進めていくには早い目に計画して時間をゆっくり取る事。
頻度は少ないけれど1回の打ち合わせを効率良く進めていくなどの必要があるでしょう。
前もって家族で住まいに対する要望や考え方などを整理して打ち合わせをするなどで効率良く進める事が出来ます。
考え方を理解してくれる信頼のおける設計者を選択して進めることも大事な事です。
(回答:松本)
: 住まい創りには費用がかかりますがどのような費用がかかるか教えてください。(2004.4.25)

A:

設計料と建築本体工事費のほかに、解体工事や、又、門、塀の外構工事、水道本管の引き込み工事、引越し代、仮住まい家賃、近隣挨拶の費用、地鎮祭、上棟際の祭礼費、登記費用、その他税金、(登録免許税、取得税)の他に、カーテン、照明器具、エアコン等、また、全て入った総予算金額を予め把握しておきましょう。
(回答:猪谷)
: 国産材で家を造るにはコストがかかると聞いています。またその利点は?(2004.4.25)

A:

輸入材に比べると国産材の方が少し高いですが、家全体の工事費で、木材の占める割合から、計算しますと、そんなに高くなりません。
建築地(日本)の気候風土で育った木のほうが外国産の木より、自然環境に適合して成長していますので、長持ちすると言われています。
(回答:猪谷)
: 設計事務所に依頼すると設計監理費用がかかりますが、設計事務所に依頼する利点を教えてください。 (2004.6.25)

A:

「工事の透明性」
設計をする会社と施工をする会社の立場の違いから得られる工事の透明性が上げられます。リコール隠しが発覚して企業の透明性が問われている時ですが、工事中の監理を第3者でありお客様の代理人である設計事務所が行う事でその透明性を担保できます。

「こだわりの住まいの獲得」
お客様と住まい方から打ち合わせをスタートし、建物全体のイメージづくりから造り付家具などの細部まで、きめこまかい設計図を作り上げます。

「適正な工事価格の追求」
詳細な部分まで設計図を描きますので施工者は正確な見積もりが行え、その見積書の査定を行います。

「施工者との交渉代理」
設計事務所に依頼しない場合、見積書のチェック、工事中の追加や変更や工事費の精算などをお客様がご自身でやっていかなくてはなりません。設計事務所の設計者を代理人として交渉させれば納得のいく合理的な結果が得られます。    
(回答:富本)
Q:大工さんに依頼すれば図面がなくともできますが、どうでしょうか。(2004.8.25) 

A:

昔の様に個人の住まい方にあまり違いがなく、決まり切った建築手法で建てられていた時代では良かったかもしれませんが、現代では様々な住まい方や、建築手法がありますので、大工さんまかせでは心配です。
また図面がない工事はトラブルの原因となりますので、絶対にやめましょう。
(回答:堀)
Q:見積書の内容はいろいろですが,どんな見積書がいいのでしょうか又その見方は。(2004.8.25) 

A:

一式見積りではなく、内訳明細が記されている見積書が良いと思います。ただ正確な内訳明細書を作成するには、しっかりした図面が必要になります。また数量等のチェックも素人では無理なので、設計者に確認してもらいましょう。
最終的には金額と技術力との両方で判断されれば良いと思います。 
(回答:堀)
Q:設計図を見てもよくわかりません。何を見れば言いのでしょうか。(2004.10.25) 

A:
設計図には大きく基本設計図と実施設計図があります。前者は主に施主のすまい方、暮らし方に照らしながら、間取りや形、仕様を取り決めるための図面です。後者はこのコンセプトを踏まえ、実際施工するために必要な事項を専門的な記号や言葉であらわしている図面といえます。いずれも基本は仕様書と平面図が中心ですので、図面の中に身を置いて歩く姿を想像してじっくりみてください。問題点が発見できるかもしれませんよ。
(回答:坂田)
Q:契約書の内容は又契約の時に注意する事を教えてください。(2004.12.25)

A:

工事契約書に添付される書類は工事請負契約書、工事請負約款、設計図書、見積書です。

工事請負契約書には
1、工事期間
契約に先だって引渡しの時期は相方で確認しておく事又口約束だけではなく、契約書に引渡し日を記入しておく事。
2、契約者の名前
借り入れや、登記する時の名義との関連に注意して確認する事。
3、
支払い回数や時期
工事の進み具合と支払い金額にあまり差が出ない様に回数を検討して、又資金繰りの方法によって支払い可能な時期を確認し、不確かな時には「○が下りた時期」などと明記しておくなど注意が必要です。
4、印紙、押印
契約書には金額に応じた印紙が貼られ、契約当事者の押印がある事

工事請負約款とは
 工事中、完成、引渡し後における各種のトラブルの解決方法が書かれています。必ず添付する事と契約に先立ちどのような内容の約款かを確認しておく事。一般的にはユーザーに有利な四会連合会の約款が使用されますが、時には施工者側の有利な約款などが作成されたりしていることがあるので、内容を確認して、問題があるようであれば、約款の変更を申し出る事も可能です。

契約書に添付する設計図書、見積書

  設計図書としては、設計図書としては、少なくとも、概要書、仕上げ表、配置図、平面図、立面図、矩計図、断面図、設備位置図、仕様書など添付してもらう様、又契約内容と合致しているかを確認する必要があります。又見積書は、内訳明細書を添付してもらいましょう。

(回答:松本)

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